Kaggle（カグル）とは何か、Kaggler（カグラー）の教育支援と募集についてお話しします。

Kaggle（カグル）とは

Kaggleとは、任意の課題に対してのAIの精度コンペで、AIの知識・技術を向上したい人や経験を積みたい人におすすめのコミュニティです。

課題の提出期間終了後に順位がつけられ、上位者はメダルと賞金を獲得できます。Kaggleの課題は、実際のビジネス課題に対する解決策を提供するため、より質の高いソリューションを提供することができ、弊社事業にも大きく貢献します。

Kaggleのメダルをもらえる条件

	0~99チーム	100~249チーム	250~999チーム	1000チーム以上
金メダル	上位10%	上位10人	上位10人と0.2%※	上位10人と0.2%※
銀メダル	上位20%	上位20%	上位50人	上位5%
銅メダル	上位40%	上位40%	上位100人	上位10%

※2023年4月時点の情報です。上位10人と0.2%の意味は、コンペに参加するチームが500チーム増えるごとに、与えられるメダルが１つ増えるということです。たとえば、500チームが参加するコンペには全部で11個の金メダルが与えられ、5000チームが参加するコンベでは全部で20個の金メダルが与えられます。

Kaggle Master、Kaggle Grand Masterの称号をもらえる条件

Kaggle Master やKaggle Grand Masterになるには、コンペで以下の条件を満たす必要があります。弊社にもKaggle Masterが在籍しております。

称号	条件
Grandmaster	金メダル5個以上、単独で金メダル1個以上
Master	金メダル1個以上、銀メダル2個以上
Expert	銅メダル2個以上
Contributor	プロフィールの完成や1stサブミットの実施等
Novice	Kaggleに登録

※2023年4月時点の情報です。

Kaggleの教育支援

弊社では、エンジニアのスキルアップ向上を支援するため、Kaggleの基本的な概念や使い方を教える講義を実施しており、データの前処理からモデルの評価まで、包括的なサポートを行っています。

また、モチベーションを高めるため競技のテーマや目的を明確化した、チームビルディングやプロジェクト管理のアプローチを取り入れています。
その結果、弊社エンジニアが提供したソリューションが、多くのKaggleユーザーに高く評価されています。

Kaggler（カグラー）募集中

弊社ではKagglerを募集しています。業務時間内のKaggleの課題と通常業務を半分の割合で取り組んでもOKです。Kaggle参加後には、解決法のドキュメント化やディスカッションを実施します。

弊社のエンジニアは、スキルアップを図るため日々努力しています。
弊社のKaggle教育支援にご興味がある方は、ぜひお問い合わせください。