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車両ナンバー認識技術とkintoneで駐車場管理業務を自動化

業界別ソリューション

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車両ナンバー認識技術とkintoneで駐車場管理業務を自動化

現代のビジネスはますますデジタル化が進み、業務プロセスの効率化や自動化が求められるようになってきています。その中で、車両ナンバー認識技術は、多くの企業にとって非常に有用なツールとなっています。この技術をkintoneと連携することで、ビジネスプロセスの自動化を更に進め、業務効率化を図ることができます。

弊社は、AI(ディープラーニング)技術により、高速で通過する車両のナンバープレートを高い認識率で文字データ化する車両ナンバー認識システムを開発しました。このシステムをクラウド型のビジネスアプリケーションであるkintoneと連携することで、駐車場管理業務の自動化を実現します。

車両ナンバー認識システムとは?

AI(ディープラーニング)技術により、高速で通過する車両を撮影した映像からナンバープレートを検出し、これに含まれる文字および数字を高い認識率で文字データ化するシステムです。高速道路や幹線道に設置されている通過車両記録の為のNシステムをはじめ、旅行時間や渋滞情報提供の為のTシステム等が代表的です。

カメラから車両まで遠距離でも認識可能であり、セキュリティやマーケティング、管理、調査など、多岐にわたる用途に活用できます。

車両ナンバー認識システムとは?

kintoneとは?

業務プロセスを自動化するためのクラウド型のビジネスアプリケーションです。kintoneを利用することで、業務プロセスの管理やデータの共有、タスクの割り当てなどを簡単に行うことができます。

また、kintoneは、多くのAPIを提供しており、外部のサービスとの連携が容易に行えるため、車両ナンバー認識システムとの連携も簡単に実現できます。

kintoneロゴ

駐車場管理業務を自動化する仕組み

駐車場管理業務では、出入りした車両の履歴や駐車料金の計算など、多くの作業が発生します。これらの作業は、人手や時間がかかり、ミスやトラブルの原因にもなります。
そこで、弊社の車両ナンバー認識システムとkintoneを連携させることで、これらの作業を自動化し、業務効率化を図ります。

具体的には、以下のような流れでシステムが動作します。

  1. 車両ナンバー認識システムが駐車場入口と出口に設置されたカメラから映像を取得し、ナンバープレートを検出・認識する。
  2. 認識したナンバープレートのデータと入出時間のデータがkintoneに送信され、データベースに保存される。
  3. kintone上で、出入りした車両の履歴や駐車料金の計算などが自動的に行われる。
  4. kintone上で、駐車場管理者や利用者が必要な情報を簡単に確認・操作できる。

車両ナンバー認識システムで車両の出入りを自動的に記録し、そのデータをkintoneに蓄積することができます。kintone上で、出入りした車両の履歴を簡単に検索することができるため、駐車場管理や駐車料金の請求などの業務プロセスを自動化することができます。

また、物流倉庫などでも同様に、車両ナンバー認識技術で入出庫を自動的に記録し、kintone上で在庫管理や入出庫管理を行うことができます。

セキュリティ管理の強化も可能

車両ナンバー認識システムとkintoneを連携することで、セキュリティ管理も強化することができます。
たとえば、特定の車両の入退室履歴をkintone上で確認し、不正な出入りがあった場合には、即座に対処することができます。
また、入退室時に自動的に通知を送ることもできるため、セキュリティレベルを高めることができます。

まとめ

弊社の車両ナンバー認識システムとkintoneの連携は、ビジネスプロセスの自動化による業務効率化やコスト削減、セキュリティ管理の強化など、多くのメリットを提供します。
今後は、さらに各種AI技術とkintoneの連携によるソリューションを進化させていきます。

 

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■AI活用事例 車両認識・車両検知
■車両検知によって実現できること
■車両ナンバー認識システムとは

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